福祉保育労では、「福祉で働く職員の大幅な増員と賃金の改善を求める請願署名」(略称:福祉職員の大幅増員・賃金改善署名)にとりくんでいます。
福祉職場の職員の平均賃金は、全産業平均に比べて約10万円も低い水準です。人手が足りないことから休憩・休暇が取りづらく、時間外の事務作業や持ち帰り残業などの不払い労働がまん延しています。
いのちと生活を守る福祉労働には継続性と専門性が求められます。希望をもって働きつづけることのできる賃金・労働条件の実現は、利用者・住民の福祉の向上と、表裏一体の課題です。
国庫負担を抜本的に増やし、国の責任で職員の大幅な増員と賃金の引き上げを求めます。
「職員配置基準を抜本的に改善し、完全週休2日制の実施や法律で定められた休憩・休暇の取得ができるように、職員を大幅に増やしてください」「人件費財源を大幅に増額し、全産業平均との月額10万円の賃金格差を解消してください」など、4項目を掲げた請願署名を集めています。
ぜひご協力・拡散をお願いします。2016年10月から2017年5月末までをめどにとりくみます。
◇【署名用紙】「福祉で働く職員の大幅な増員と賃金の改善を求める請願署名」(略称:福祉職員の大幅増員・賃金改善署名)PDFファイル
//fukuho.info/wp-content/uploads/2016/10/16syomei.pdf
◇【署名推進宣伝ビラ】「国の責任で大幅な増員と賃金の改善を」PDFファイル
//fukuho.info/wp-content/uploads/2016/10/16bira.pdf