福祉保育労の機関紙「福祉のなかま」2017年12月号(315号)を発行しました。
1面では、11月に大阪と山形で開催した、障害福祉職場で働く職員の全国交流集会と、高齢者福祉の職場に働く仲間の全国交流集会の様子を報告しています。
2面では、11月・12月を福祉職員の大幅な増員を求めるキャンペーン月間として、各地でとりくんでいる宣伝行動を伝えています。「安心・安心と職員の生活が守れる福祉職場」にむけて、職員を増やそうとアピールすると、どこでも大きな反響につながっています。
「主張」では、「仕事をやめたいと思ったことがある」回答が増えて7割をこえた(「常に」+「時々」の合計)ことを踏まえて、大幅な増員を求める請願署名をすすめつつ、業務の見直しも進めようとよびかけています。
4面の『伝えたい!組合の力 Myメッセージ』は、東京の児童養護施設で働き、分会(職場単位の組合の組織)で書記長を務める組合員が登場。前職のワンマン運営だった幼稚園時代と異なり、組合の会議で状況を共有し、職員同士を心配し合う関係性があります。「本当に好きな職場」と言い切る今の職場をさらに働きやすくすることをめざしています。
「あったか共済コーナー」では、インフルエンザのシーズンを迎えるなか、5日以上の休業から「休業給付」のあるワンコイン共済に加入して、いざという時に備えようとよびかけています。
◇福祉保育労機関紙「福祉のなかま」2017年12月号(315号)PDFファイル
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ぜひお読みください。