機関紙『福祉のなかま』

「福祉のなかま」2018年6月号 SNSでの悩みのつぶやきに「組合つくっちゃえば?」と返信が 「組合のある園で働きたい!」と伝え、みんなで改善を求めて分会を結成!

 福祉保育労の機関紙「福祉のなかま」2018年6月号(321号)を発行しました。
 
 1面には、この春に誕生したばかりの群馬支部の保育園分会の結成を特集。労働時間の長さや休憩・休暇がとれないなどの労働実態の厳しさに悩んでいた職員のSNSでのつぶやきに、組合員が返信を送ったことがきっかけです。相談と結成、要求書提出・団交の経過、その後の変化をレポートしています。

 2・3面では、5月1日に開催されたメーデー集会のうち、北海道・岩手・山形・神奈川・京都・香川の模様を特集。職員の大幅な増員などを求めてアピールし、共感を広げました。

 4面の「伝えたい!組合の力」には、2015年から裁判闘争を続けている京都地本・青いとり保育園分会の分会長が登場。院内保育所の運営が営利企業に委託され、雇用が切られました。京都市と市立病院に対し、保育の公的責任と雇用の期待権を問い、裁判をたたかっています。「どんなことがあってもあきらめない」という力強い決意のもと、仲間の支えを力に理解と共感を広げてきたことが伝わってきます。 
 共済コーナーでは、7月1日から新しい共済年度がスタートするなか、「もしも」の備えに共済の活用をとよびかけています。

◇福祉保育労機関紙「福祉のなかま」2018年6月号(321号)PDFファイル
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