福祉保育労では、10月から「福祉職員の大幅な増員と賃金の引き上げを求める請願署名」にとりくんでいます。
福祉職場では人手不足が深刻になっています。その要因は、全産業平均より月10万円も低い賃金格差と、休憩時間も保障されずに長時間労働を強いられる労働基準法違反の労働環境にあります。
これらを改善して「安心・安全な福祉」を実現するために、憲法25条に基づいて国の責任で予算を確保して、福祉職員の大幅に増やし、賃金を抜本的に引き上げることを求めるものです。
請願項目は以下の2点です。
◎職員を大幅に増やして労働基準法等の法令違反をなくし、安心・安全な福祉職場にしてください
◎「賃金を引き上げて他産業との月額10万円もの格差をなくし、福祉労働者にも健康で文化的な生活を保障してください
多くのみなさんの理解と共感を得ながら、請願として国会議員を通じて衆議院と参議院に提出し、採択を求めていきます。ぜひ、ご協力ください。
【署名用紙】福祉職員の大幅な増員と賃金の引き上げを求める請願署名PDFファイル
//fukuho.info/wp-content/uploads/2018/10/18syomei.pdf
目標は20万筆。2018年10月スタートで11月末を第一次集約、2019年2月末を第二次集約として、集めていきます。