福祉職場は深刻な人手不足によって危機的な状態が広がっています。その原因は、全産業平均より月10万円も低い賃金格差と、休憩時間も保障されずに長時間労働を強いられる労働基準法違反の労働環境です。
この事態を改善させようと、ネット署名をスタートさせました。
ネット署名『福祉職員の大幅な増員と賃金の引き上げを求めます!~サービス残業やワンオペをなくして!安心できる福祉が実現できる労働環境を~』
http://chng.it/jj9YbKQTCQ
下記2点を内閣総理大臣と厚生労働大臣に求めるものです。
◎職員を大幅に増やして労働基準法等の法令違反をなくし、安心・安全な福祉職場にしてください。
◎賃金を引き上げて他産業との月額10万円もの格差をなくし、福祉労働者にも健康で文化的な生活を保障してください。
ぜひご賛同や拡散をお願いします。
福祉保育労として、3月7日に厚生労働省・内閣府と交渉(陳情)をおこない、職員の大幅な増員と賃金の引き上げ(職員配置基準の改善や不払い残業の一掃、すみやかな月額4万円以上・時給250円以上の賃上げ、人件費財源の引き上げ、グループホーム等でのワンオペの解消など)を求めます。
その際に3月6日正午までに集まった賛同署名と賛同コメントの第一次分を厚生労働省と内閣府の担当者に提出し、実現を迫る予定です。要求に対しての回答が不十分なものであれば、3月14日に「ストを含む全国いっせい行動」をおこない、国に対するストライキ(実施できる職場で時限ストや指名スト)や宣伝行動、ワッペン就労などにとりくみます。3月6日正午以降、27日正午までに寄せられた賛同署名と賛同コメントは、3月29日に提出する予定です。