福祉保育労の機関紙「福祉のなかま」2019年9月号(334号)を発行しました。
1面は、9月14・15日に開催する福祉保育労第35回定期大会にむけて、この1年の運動の特徴を報告しています。組合のない職場の職員から寄せられる労働相談は前年比で約2倍に。春闘の前進面や「ストを含む全国いっせい行動」などの到達点をさらにすすめ、高まる期待に応えられる組合になっていく必要があります。
2・3面は、その大会にむけて提案している運動方針案のポイント「要求実現のために、なかまを増やして力をつける」「職場で職員を大幅に増やし、法令遵守を徹底させる」「福祉労働者の賃金水準の底上げをめざす」「産別運動を強化し、福祉労働者と利用者・家族の両方の人権を守る」「人権を守る土台となる平和と民主主義を壊させない」の5つについて項目ごとに解説しています。
4面の「伝えたい!組合の力」には、特養ホームのユニットリーダーとして働き、分会執行委員長を務める宮城支部の組合員が登場。夜勤手当の増額を勝ち取るだけでなく、さらに労働環境の改善をめざしています。
「お便りありがとう」には、6月号で不当解雇の撤回を求めてたたかう組合員を取り上げた記事への反響が相次ぎ、そのお便りとその後の報告を掲載しました。
「あったか共済コーナー」では、「年金不安」が広がるなか、おすすめの年金共済の魅力を解説。老後に保育士の賃金と年金の低さを実感したという声も紹介しています。
◇福祉保育労機関紙「福祉のなかま」2019年9月号(334号)PDFファイル
https://www.fukuho.info/wp-content/uploads/2019/09/19_09.pdf