機関紙『福祉のなかま』

「福祉のなかま」2020年4月号 さあ入ろう!福祉職場で働くみんなの福祉保育労に

 福祉保育労の機関紙「福祉のなかま」2020年4月号を発行しました。

 1面では、民間の保育園や学童保育・児童館、高齢者施設、障害児者施設、児童養護施設、社会福祉協議会など、福祉職場で働くなかまの労働組合・福祉保育労を紹介しています。団結権、団体交渉権などを活かして、経営に要求して団体交渉をおこない、労働条件を改善させる役割を示しています。休憩の保障、不払い残業の支払い、雇い入れ月からの有給休暇保障など、職場でできる改善を実現してきています。また、経営努力だけでは問題を解決できない構造があるなかで、国や自治体への働き掛けもすすめています。新型コロナウイルス感染症が広がるなかで、現場の実態を把握し、3月5日には厚生労働省と内閣府に緊急の要請もおこないました。独自の共済制度にも入れる福祉保育労への加入と、加入にむけた組合員の働きかけをよびかけています。

 2・3面では、3月12日に福祉職員の大幅な増員とを賃金の引き上げを求めておこなった「3.12ストを含む全国いっせい行動」を特集。山形・栃木・東海・大阪・京都・島根などのとりくみ状況などを伝えています。ご注目ください。

 4面の「伝えたい組合の力」には、北海道の保育園に勤務して、臨時職員の住宅手当アップに感動して組合に加入したという保育士が組合との出会いとその良さを語っています。「お便りありがとう」では、2月号の1面で要求して増員を得たことで休憩保障が可能になった報告特集に対する反響も掲載しました。「あったか共済」コーナーでは、新入職員への組合と共済への加入をよびかけ、年金共済も紹介しています。
 ぜひ、お読みください。

◇福祉保育労機関紙「福祉のなかま」2020年4月号(341号)PDFファイル
https://www.fukuho.info/wp-content/uploads/2020/04/20_4.pdf

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