機関紙『福祉のなかま』

「福祉のなかま」2020年5月号 春闘で増員・賃上げ・休暇の充実を実現!&福祉保育労にはいろうよ!

 福祉保育労の機関紙「福祉のなかま」2020年5月号を発行しました。

 1面では、広島の保育園分会の職場改善を特集。要求活動を積み上げてきたことで、職員の増員や賃金の改善、休暇の充実などにつながってきた成果を報告しています。アンケートや話しあいを大切に、要求や交渉を続けてきています。年次有給休暇の付与は、労働基準法では勤務開始半年後ですが、この職場では4月からは正規・非正規を問わず、雇い入れ月からとなりました(4月に入職した職員は4月から)。また、法人に要求を続けるとともに、抜本的な処遇改善にむけて、労使で力をあわせて国や自治体に制度改善を求めていきます。

 2・3面では、11人の組合員からの「福祉保育労にはいろうよ!」メッセージを掲載。保育園や障害福祉事業所、介護事業所などで働くみんなが組合加入をよびかけています。ぜひ、ご加入ください!

 4面の「伝えたい組合の力」には、京都のグループホーム(障害福祉)で生活援助員として勤務する組合員が登場。長く教員を勤めてきたきたなかで、あまりにも低い福祉労働者の処遇を改善させるとともに、職員の横のつながりをつくろうと、組合(分会)の結成に至りました。「お便りありがとう」では、登園児が減った保育体制で年休消化を言われたことに対して、年休が発生していない新人職員や子どもの体調不良の時にとっておきたい職員などの声もうけ、組合で賃金を全額補償する特別休暇を要求して実現したという声も掲載しています。
 「あったか共済」コーナーでは、5月中旬から共済の継続手続きの時期となるなか、手続きのQ&Aを紹介しています。
 ぜひ、お読みください。

◇福祉保育労機関紙「福祉のなかま」2020年5月号(342号)PDFファイル
https://www.fukuho.info/wp-content/uploads/2020/05/20_5.pdf

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