福祉保育労の機関紙「福祉のなかま」2020年6月号を発行しました。
新型コロナウイルス感染症が広がる中、福祉職場と職員の果たしている役割の大きさが社会的にも明らかになってきました。1~3面で、5月におこなった東京の2人の組合員によるオンライン対談「コロナ禍の保育と児童養護の現場から」を特集。「職場や仕事への影響」「コロナ禍で福祉職場の実情や専門性は」「今、社会と政治に伝えたいことは」などを語りあってもらいました。たいへんさの実情と専門性を共有して、社会と政治を変えていきましょう。ぜひ感想をお便りでお寄せください。
4面の「伝えたい組合の力」には、神奈川県本部で役員を務める保育士が登場。現場の状況を把握して、コロナ禍で緊急要請を県や横浜市などにおこない、現場の実情と要請行動を含めた記事が東京新聞の夕刊1面でも特集されました。「思いや困っていることを出しあい、お互いを尊重できる職場をつくる」ということが原動力の背景にあります。
「お便りありがとう」には、新しい職員を分会の集まりに誘ってみた経験や、コロナのもとで集まれないことでの思い、オンラインでの分会会議の開催など、さまざまな工夫も掲載しています。
「あったか共済コーナー」では、7月から新しい共済期間が始まるなか、更新手続きと新たな加入をよびかけています。
ぜひ、お読みください!
◇福祉保育労機関紙「福祉のなかま」2020年6月号(343号)PDFファイル
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