福祉保育労の機関紙「福祉のなかま」2020年9月号(345号)を発行しました。
1面は、9月13・20日に開催する福祉保育労第36回定期大会にむけて、1年間の運動の特徴を特集しました。コロナ禍で、社会福祉事業に「いのちを守り、暮らしや経済活動を支える」重要な役割があることが社会的にも再認識されるようになりました。
求められる役割と職員配置、賃金・労働条件が見あっておらず、脆弱な制度の一刻も早い改善が必要です。緊急事態宣言が出された4・5月には、労働相談件数は前年比4倍となり、労働相談から分会結成に至り、不適切な対応を是正させた事例も生まれました。
組合の姿を見える化させ、職場での原則的な労使関係を重視して、声をあげれば変えられる確信を持って運動をすすめていきましょう。
2・3面は、大会にむけた運動方針案の重点課題とポイントを解説しています。
4面の「伝えたい!組合の力」には、京都の学童・児童館支部の組合員が「子どもたちに豊かな放課後を!指導員には安心して暮らせる賃金を!」と、コロナ禍で感じていることを語っています。
「あったか共済コーナー」では、不安な時期だからこそ、将来の備えと今の節税に、年金共済をお勧めしています。
◇福祉保育労機関紙「福祉のなかま」2020年9月号(345号)PDFファイル
https://www.fukuho.info/wp-content/uploads/2020/09/20_9.pdf