福祉保育労の機関紙「福祉のなかま」2020年11月号(347号)を発行しました。1~3面は、10月からスタートした国会請願署名「公共的な役割が発揮できるように、福祉職員を増やし、賃金を引き上げてください」をすすめていく解説特集です。
コロナ禍で、私たち福祉労働者は、社会生活を維持するうえで必要不可欠なエッセンシャルワーカーとよばれるようになりました。感染対策の徹底を求められ、新たな業務負担も増えるなか、強い不安や緊張が続いています。しかし、職員数は少なく、賃金水準も全産業平均の7割程度にとどまっています。
福祉職員を増やし、賃金を引き上げることが緊急かつ抜本的に必要です。実態と改善の必要性を伝えながら、理解・共感を署名を通じて広げていきます。
ぜひご協力ください!
【国会請願署名】「公共的な役割を発揮できるように、福祉職員を増やし、賃金を引き上げてください」PDFファイル
https://www.fukuho.info/wp-content/uploads/2020/10/20syomei.pdf
4面の「伝えたい!組合の力」には、岩手で就任して1年半の組合専従者が登場しています。会議などで勇気を出して自分の意見を伝えることの大切さ、楽しさを語っています。一人ひとりの悩みや意見に寄り添う組合づくりをめざして活動しています。
「あったか共済コーナー」では、インフルエンザの流行期をコロナ禍で迎えたなか、いざという時に備えて月500円の掛金から入れる「ワンコイン共済」への加入をすすめています。
◇福祉保育労機関紙「福祉のなかま」2020年11月号(347号)PDFファイル
https://www.fukuho.info/wp-content/uploads/2020/11/20_11-1.pdf