福祉保育労の機関紙「福祉のなかま」2021年4月号(351号)を発行しました。
1面は、コロナ禍で不安が広がるなか、声を聴きとる・加入をすすめる組織拡大キャンペーンにチャレンジしようとよびかけています。聴きとる対話をすすめて、組合に誘ってみましょう。
2・3面では、福祉職員の賃上げ・増員などを求めて政府に実現を迫る「人を支える福祉労働を守れ!」怒りの全国アクションに立ち上がろうと提起しています。
3月5日の中央行動で、ストライキもかまえて、厚生労働省に要求の実現を求めます。回答が不十分であれば、3月11日はストライキの実施も含む怒りの行動に立ち上がります。ストライキ権を確立している地方組織・分会ではストの実施を、それ以外の職場も含めて、アピールワッペンをつけた就労や対話・宣伝、職場アピールの採択・送信、SNSでのアピールなどを展開します。Twitterでは、#人を支える福祉労働を守れ などで発信をすすめていきます。
4面の「伝えたい!組合の力」では、宮城の障害福祉事業所で、一時金削減提案に対し、分会会議を再開させ、一人ひとりの状況に向きあうなかで提案を撤回させた分会役員を取り上げています。組合の力を具体的に発揮した成果です。
「あったか共済コーナー」では、年2回の年金共済の加入のチャンスを紹介しています。「低すぎる年金だけでは」という不安が広がるなか、今からの備えがおすすめです。
「お便りありがとう」には、1月号の特集記事や「主張」への感想が多く寄せられ、特徴的な声を掲載しました。
ぜひ、お読みください!
◇福祉保育労機関紙「福祉のなかま」2021年3月号(351号)PDFファイル
https://www.fukuho.info/wp-content/uploads/2021/03/21_3.pdf