福祉保育労の機関紙「福祉のなかま」2021年9月号(356号)を発行しました。
1~3面では、9月19日に開催する福祉保育労第37回定期大会にむけて、運動方針案の特徴と、運動の基調・とりくみのポイントを特集しています。
感染が広がり、感染しない・させない緊張感と負担感が強まるなかでも、オンラインの活用などで活動の継続に工夫を重ねて組合の姿を示した1年でした。 パートタイム・有期雇用労働法の改正を機に、非正規格差の解消にむけて、手当や休暇などを改善させた分会も相次ぎました。
春闘にむけてとりくんだ要求アンケートの結果はコロナ禍での疲労感などを浮き彫りにし、1月のNHK「ニュースウオッチ9」と5月の関西テレビ「報道ランナー」の特集でも取り上げられました。
日常から余裕のある職員体制を確保し、職員配置や賃金の社会的な基準をつくることに、国民的な合意形成を図ることが重要になっています。組合員を増やしながら、そのため実現にむけた活動を広げていきます。詳しくは特集紙面をご覧ください。
「あったか共済コーナー」では、経済不安が広がり、金利も低い今だからこそ、年金共済をお勧めしています。
◇福祉保育労機関紙「福祉のなかま」2021年9月号(356号)PDFファイル
https://www.fukuho.info/wp-content/uploads/2021/09/21_9.pdf