機関紙『福祉のなかま』

「福祉のなかま」2022年2月号 22春闘で経営に政治に求めよう 賃上げ&増員を

 福祉保育労の機関紙「福祉のなかま」2022年2月号(361号)を発行しました。

 1面特集は、22春闘方針のポイントです。22春闘では、月4.2万円・時間額260円以上の賃上げなどを掲げた統一要求書などを遅くとも2月中に提出して、3月9日までに回答を引き出しましょう。3月10日にストライキもかまえてとりくむ「9千円では足りません!」3.10福祉職員怒りの全国賃上げ・増員アクションを山場に、大きく声をあげていこうとよびかけています。1面の特集とともに、2・3面の統一要求項目の解説も活用して、「9千円では足りません!」という声を大きくあげる春闘にしてきましょう。

 1月16日に第58回中央委員会を開催し、22春闘方針を決定しました。その討論の特徴などを短く報告しています。あきらめずに要求し続けることで生まれた変化も共有しました。1月15日の全労連・ケア労働者の大幅賃上げアクションのキックオフ集会の様子も掲載。今後、3月2日夜の大規模なオンライン集会の視聴をよびかけていきます。

 「伝えたい!組合の力」は、広島で障害福祉事業を運営する社会福祉法人の理事長による私物化に対して、分会を結成して裁判闘争に立ち上がり、このほど勝利判決を得たなかまが登場し、組合の力で実現できた成果が示されています。

 「あったか共済コーナー」では、役員用と組合員向けの共済学習資料を紹介するとともに、「入ってて良かった!」という2人の声を掲載しています。非正規格差の是正、署名行動報告、パワハラ特集など、幅広いテーマで寄せられた「お便りありがとう」も含めて、ぜひお読みください。

◇福祉保育労機関紙「福祉のなかま」2022年2月号(361号)PDFファイル
https://www.fukuho.info/wp-content/uploads/2022/02/21_02.pdf

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