【追記】以下については、2023年5月末までとりくんでいた請願署名のよびかけです。現在はこの署名のとりくみを終了しています。
福祉保育労では、22年秋から国会請願署名「福祉職員の大幅な賃金の引き上げと増員を求めます」にとりくんでいます。
政府は2022年2月から福祉職員に対する賃上げ施策を講じましたが、大半が手当の支給となっていて、規模も対象も不十分です。すべての福祉職員を対象にして基本給を大幅に引き上げることができる政策が必要です。
また、職員数が少ないことによって、さまざまな困難を抱えています。所定労働時間のほとんどは利用者に直接対応しているため、記録・連絡などにかかわる事務仕事は、休憩中や時間外におこなわざるを得ません。年次有給休暇も取りづらく、健康を維持しながら仕事と生活を両立させることができません。利用者の安全・安心を保障して必要な支援を継続的におこなうためにも、休憩・休暇を取って働きつづけるためにも、常勤の職員が足りません。
このような事態を変えていくために、国会請願署名「福祉職員の大幅な賃金の引き上げと増員を求めます」にご協力ください。
○正規・非正規にかかわらず、すべての福祉職員の賃上げをすすめ、全産業平均を上回る賃金水準にしてください
○利用者に必要な支援を保障し、福祉職員の労働条件を改善するために、常勤の職員を増やしてください」
この2点を国会に求める請願署名です。
第一次集約11月20日、第二次集約12月20日、最終集約23年1月末として、とりくみます。ぜひご協力ください。
下記からダウンロードできます。その下に署名面とチラシ面の画像を掲載しています。
◇国会請願署名「福祉職員の大幅な賃金の引き上げと増員を求めます」(pdfファイル)
https://www.fukuho.info/wp-content/uploads/2022/10/22syomei.pdf