機関紙『福祉のなかま』

「福祉のなかま」2023年2月号 23春闘 黙ってられない ガマンもできない

 福祉保育労の機関紙「福祉のなかま」2023年2月号(372号)を発行しました。

 1面特集は、23春闘方針の解説です。昨年2月からの処遇改善事業は規模も対象も限定的で、異常な物価高騰によってその効果も失われています。来年度は、政府による追加の賃上げ施策も予定されておらず、職員配置基準の改善もされない見通しです。「黙ってられない」と声をあげていきましょう。

 2・3面では、2月中の提出をよびかけている23春闘統一要求項目のまるわかり解説を特集しています。3月2日には厚労省等との交渉で、賃上げ・増員にむけた施策の実現を迫ります。3月9日にストライキもかまえて、「黙ってられない!3.9福祉職員賃上げ・増員アクション」を展開し、理解と共感につなげ、社会的にアピールを広げます。

 春闘方針とあわせて採択した「ハラスメントをなくす福祉保育労宣言」の全文も掲載しました。一人ひとりを大切にするために、ハラスメントをなくす学習と実践をすすめていきましょう。

 「伝えたい!組合の力」は、東京の保育園で、手当の大幅な削減によってつくられた職種による格差をなくそうと、労働相談から分会を結成した役員が登場。格差の解消を求めて、団体交渉をおこない、働きつづけられる職場づくりにむけた歩みをすすめています。

 「あったか共済コーナー」では、半年間の給付実績を報告。「入ってて良かった」を実感した2人の声も紹介しています。

 ぜひ、お読みください。

◇福祉保育労機関紙「福祉のなかま」2023年2月号(372号)PDFファイル
https://www.fukuho.info/wp-content/uploads/2023/02/23_02.pdf

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