福祉保育労の機関紙「福祉のなかま」2023年6月号(376号)を発行しました。
「福祉のなかま」2023年6月号1~2面は、弁護士の白神優理子さんの寄稿「日本国憲法は『希望』」の特集です。憲法を変えようとする動きが強まるなか、いま憲法とどう向きあうかを考えるときです。
特集を読んで、暮らしや仕事とのかかわりを含めた感想をまわりの組合員に伝え、分会などの会議で話しあってみましょう。6月26日(月)午後7時からは、白神優理子さんを講師に迎え、中央本部の主催で憲法学習会「暮らしや仕事に憲法を生かそう」をオンラインで開催します。
また、誌面でも紹介している白神優理子さんによる約14分の講演動画はこちらから視聴できます。
【動画】「憲法は何のためにある?-必要なのは雇用と暮らしの安定。軍拡なんかじゃないんですっ!」
https://youtu.be/K7bMbUkNr-M
3面の特集は、3つのメーデー集会の報告。今年のメーデーは平日でしたが、制限がなくなったことで、久しぶりに会場に集まることができて喜びあう状況が広がりました。報告に刺激をうけ、感染対策もしながら、対面で集まることを少しずつ広げていきましょう。
4面の「伝えたい!組合の力」は、大阪の保育園班に所属する地本執行委員です。コロナ感染での休業保障の取り扱い変更、一時金の削減の提案に対して、思いを1つに立ち上がって、それぞれ撤回させることができました。まさに組合の力ですね。
共済は7月から新しい年度になります。未加入者に組合加入とあわせて、共済への加入をすすめましょう。また、地方組織の組合説明会や執行委員会で、共済の説明コーナーを設けましょう。本部共済会から、対面でもオンラインでも、学習の講師を派遣します。
「お便りありがとう」には、組合の意義、新入職員への思いなどの声を掲載しています。職場復帰をあたたかく迎えてもらえたという感想も。みなさんのお便り、待ってます。
◇福祉保育労機関紙「福祉のなかま」2023年6月号(376号)PDFファイル
https://www.fukuho.info/wp-content/uploads/2023/06/23_6.pdf