機関紙『福祉のなかま』

「福祉のなかま」2023年9月号 なかまを増やして要求実現すすめよう 第39回定期全国大会(9月16・17日) 

福祉保育労の機関紙「福祉のなかま」2023年9月号(378号)を発行しました。

1~3面では、9月16・17日に開催する福祉保育労第39回定期大会の運動方針案を特集し、運動の基調・とりくみのポイントを解説しています。
 
1面では1年間の特徴を振り返っています。22春闘と異なり、23春闘では政府による新たな賃上げ原資は確保されませんでした。それでも、要求討議をもとに団体交渉などでベースアップ(基本給の引き上げ)を訴えるなかで、ベアや手当での支給分の基本給への組み込みを実現する動きも続きました。

福祉労働者の処遇改善と利用者・国民の人権保障に必要な社会的基準として、最低賃金と職員配置基準を位置づけ、引き上げる運動にとりくみ始めました。また、ハラスメント対策や心理的安全性を高める学習企画の開催もすすめ、好評でした。

なかまを増やして交渉力を高めて要求を実現させていく動きも少しずつ広がってきています。組合に入っていない職員と対話をすすめて、なかまを増やして要求実現につなげていこうとよびかけています。
 
2~3面に掲載した運動の基調と4つのポイントで、方針案を詳しく解説していますので、ぜひご注目ください。

「伝えたい!組合の力」は、28年勤めた障害福祉の職場をこのほど退職して、組合専従者となり、8月の大会で書記長に就任した福岡の役員を紹介しています。
 
「あったか共済コーナー」では、11月15日が秋の締切となっている年金共済の申し込みをよびかけています。

ぜひ、お読みください。

◇福祉保育労機関紙「福祉のなかま」2023年9月号(378号)PDFファイル
https://www.fukuho.info/wp-content/uploads/2023/09/23_9.pdf

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