機関紙『福祉のなかま』

「福祉のなかま」2024年1月号 私のガマンはもう限界!賃金大幅UP&福祉職員の増員を実現させる2024年 

 福祉保育労の機関紙「福祉のなかま」2024年1月号(382号)を発行しました。

 1面は、昨年秋からとりくんできた「福祉職場で働くみんなの要求アンケート」の中間集計結果を特集しています。中間集計(回答1101人)では、10年前との比較で、私たち福祉職員の深刻な実態と抜本的な対策の必要性が浮き彫りに。
 「とても疲れる」と訴える回答が51.0%と10年前に比べて9ポイント近く悪化。また、やりがいを感じる割合は変わらない一方で、「やめたいといつも思っている」「時々思う」の合計が74.0%と、これも10年前よりも8ポイント高くなり、これまでで最も高くなりました。

 2・3面では、「昇る2024年」をテーマに、新年に実現させたいメッセージを11人の組合員が大きく掲げています。みなさんが実現させていきたいことはどんなことですか。

 4面の「伝えたい組合の力」は、「伝えたい!組合の力」は、大阪地本の副委員長で、障害福祉職場の組合員です。分会の外に出て、仲間とつながって学び、組合活動を楽しむようになった変化が伝わってきます。

 「あったか共済コーナー」では、感染症などでの短期の休業について、医師の診断による5日以上の休業で1日目から給付されるというポイントを解説しています。

 1年間続けた「スッキリ!組合用語」にかわり、今号から「組合活動のツボ」が1年間の予定で始まりました。1回目はテーマ「会議を変える」のその1として、「チェックイン」を紹介しています。職場や組合の会議で「意見はありませんか」と聞いても沈黙が続く。そんな悩みを深めていませんか。会議の始まりにちょっとした工夫で全員が発言できるようにするものです。次の会議で試してみませんか
 
 ぜひ、お読みください。

◇福祉保育労機関紙「福祉のなかま」2024年1月号(382号)PDFファイル
https://www.fukuho.info/wp-content/uploads/2024/01/24_1.pdf

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