機関紙『福祉のなかま』

「福祉のなかま」2024年8・9月号 賃上げ・増員で働きつづけられる職場へ 第40回定期全国大会 9月14・15日

「福祉のなかま」2024年8・9月号を発行しました。

福祉保育労は、9月14・15日に第40回定期全国大会を東京都内で開催します。8月5日発行の「福祉のなかま」2024年8・9月号では、1面で運動方針案の特徴を、2・3面で運動の基調とポイントを特集しています。

1面で1年間の運動を振り返っていますが、24春闘では23春闘に比べて、団体交渉にチャレンジした分会・班が2倍に増えました。その結果、ベースアップなどを勝ちとった分会も目立ちました。団体交渉権は労働組合に保障され、法人と対等に話しあえる権利です。このようなチャレンジをさらに増やしていくことが必要になっています。

運動方針案のポイントは4つです。「なかまを増やして要求実現」の実践、たたかう労働組合へのバージョンアップ、社会的基準づくり運動の推進、個人の尊厳が守られ多様性を認め合う社会の構築で、それぞれについて解説しています。方針案を討論のうえ、採択をはかります。

「伝えたい!組合の力」は、保育現場で働く静岡の役員です。執行委員会の冒頭にはチェックインで関係性を築いて、会議のなかでグループ討議もすすめています。「賃金足りてる?休みとれてる?ホンネのトーク会」の開催も各職場で広げ、静岡では7割以上の組合員が参加しています。

「あったか共済コーナー」では、上段で11月15日〆切の年金共済の加入をよびかけ、下段ではワンコイン共済で万が一に備えようとよびかけています。

「お便りありがとう」は、6月号で特集したアンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み)に大きな反響が広がりました。7月号のジェンダー平等特集とともに活用しましょう。

ぜひ、お読みください。

◇福祉保育労機関紙「福祉のなかま」2024年8・9月号(389号)PDFファイル
https://www.fukuho.info/wp-content/uploads/2024/08/24_89.pdf

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