福祉保育労の機関紙「福祉のなかま」2024年11月号(391号)を発行しました。
1面には、9月15日の福祉保育労第40回定期全国大会で採択した「福祉保育労ジェンダー平等宣言」を掲載し、地方組織・分会・班・個人にその実践に踏み出そうとよびかけています。
生活や仕事の中で感じてきたモヤモヤを出しあうこと、属性によるアンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み)を前向きに指摘して改善できる関係性をつくっていくことが重要です。
2・3面では、9月からスタートさせた福祉保育労の国会請願署名「人権を保障する福祉職員の賃金と職員配置基準を引き上げてください」の項目を解説して、対話をすすめて広げていくことを強調しています。署名を集めるのは、憲法で保障された請願権をつかって、国会に要望を届けてその実現を迫るためです。あわせて、署名用紙を手に理解と共感を広げて、求める声を大きくしていくことが重要です。
組合員自身がまず書いて、家族や友人・知人などに実態と必要性を伝えながら、働きかけていきましょう。組合未加入の職員とも対話して署名をよびかけましょう。法人・事業所、利用者・家族などに協力を申し入れていくことも、分会で積極的にすすめていきましょう。このようなポイントも特集のなかで解説しています。ぜひお読みください。
◇国会請願署名「人権を保障する福祉職員の賃金と職員配置を引き上げてください」(PDFファイル 両面 おもて:チラシ うら:署名用紙)
https://www.fukuho.info/wp-content/uploads/2024/09/syomei.pdf
「伝えたい!組合の力」は、宮城支部・角田なかよし分会の執行委員長です。2022年7・8月号にも登場し、「職場に組合をつくりたい」と語っていました。働きかけを重ねるなかで、今年9月に7年越しで15人の分会を結成し、安心して働き続けられる職場をつくろうと活動をすすめています。
「あったか共済コーナー」では、加入者の声を掲載し、ワンコイン共済に加入して、医療共済をプラスすることをお勧めしています。
ぜひ、お読みください。
◇福祉保育労機関紙「福祉のなかま」2024年11月号(391号)PDFファイル
https://www.fukuho.info/wp-content/uploads/2024/11/24_11.pdf