福祉保育労の機関紙「福祉のなかま」2019年2月号(328号)を発行しました。
1面では、1月に開催した第55回中央委員会で決定し、推進をよびかけている2019春闘方針のポイントを解説。職場や分会でていねいに話しあって、要求書の提出などをすすめ、山場の「3.14ストを含む全国いっせい行動」にむけて、論議ととりくみをすすめましょう。
3月14日には、大幅な増員・賃金の引き上げを求めて、3.14ストを含む全国いっせい行動を予定しています。統一要求書の提出・回答の引き出し・団体交渉をすすめ、3月7日の厚労省交渉で不十分な回答しか得られない場合は、ストを含む行動を実施します。ストライキに入らない職場でも、アピールワッペンの着用、職場や地域での宣伝などにとりくみます。
2・3面では、月額4万円以上の賃上げなどを掲げた春闘統一要求書の項目を説明しています。職場ですぐに実現させることが困難な項目もありますが、「全国的に到達すべき賃金・労働条件の改善指標」として、経営に最大限の努力と理解を迫り、労使で国に制度改善を求めていきましょう。
『今月の主張』では、労働運動をめぐるツールの変化や、全労連が発行した「労働組合活動におけるSNS活用のススメ』も踏まえて、『手の届かなかった人とつながれるSNSも活用して 私たちの声や組合の姿、運動を伝えていこう』とよびかけています。
4面の「伝えたい組合の力」のコーナーは、高知地方本部で執行委員長を務めながら保育現場で元気いっぱいに働く保育士が登場。6月に高知で開催される第28回全国保育部会学習交流集会への意気込みも語っています。
インフルエンザ患者がかつてなく急増するなか、共済コーナーでは給付実績を例示。福祉保育労の「ワンコイン共済」に入りましょう。
◇福祉保育労機関紙「福祉のなかま」2019年2月号(328号)PDFファイルhttp://fukuho.info/wp-content/uploads/2019/02/19_02.pdf